Advanced Intelligent Systems Robotics and AI Lab

研究テーマ

SLAM

知能ロボットへ

研究内容

熱赤外線画像を用いた自己位置推定

本研究では,夜間や暗所でもロボットが正確に移動するための,熱画像を用いた自己位置推定技術を開発しています.本手法の特徴は,可視光カメラ画像で構築した深層学習モデルを,熱赤外線カメラ画像用に活用する点です.熱赤外線カメラは暗闇を観測できますが,画像が不鮮明になりやすく,ロボットが環境の特徴を捉えにくいという課題があります.そこで,可視光画像から得られる鮮明な特徴情報を学習に反映し,熱画像からも環境構造を安定して読み取れるようにします.これにより,街灯のない屋外などの過酷な環境でも,ロボットが自己位置をリアルタイムに推定し,安全な移動や地図作成を行うことが可能になります.将来的には,明るさに依存せず自律的に活動できるシステムを実現し,夜間の警備や巡回作業の自動化に貢献することを目指します.