研究内容
ハンドヘルドデバイスを用いた3D環境情報の収集
本研究では,FAST-LIO2を基盤とした独自の3D SLAMシステムを構築し,実環境の3次元情報を高精度に取得・活用する手法の研究に取り組んでいます.LiDARとIMUを中心としたセンサ情報を統合し,ハンドヘルド型の計測装置によって,屋内や設備周辺の点群地図を生成します.また,必要に応じてカメラ情報の利用も視野に入れ,より安定した自己位置推定と環境認識の実現を目指します.取得した点群は,単なる可視化だけでなく,空間や設備の形状を理解するための基礎データとして活用します.将来的には,取得点群から建物内部や設備構造を3Dモデルとして表現し,保守点検,空間記録,デジタルツインなどへの応用につなげることを目指しています.